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ニュース

2006年

(参考資料)作品紹介

平成18年7月19日

『プリンセス・アイ物語』
原作: コートニー・ラヴ&D.J.ミルキー
作画: 鯨堂 みさ帆
キャラクター原案: 矢沢 あい

 『プリンセス・アイ物語』は、TOKYOPOP®のプロデュースによって業界を超えたコラボレーションが実現したオリジナル・マンガです。米国ロック歌手コートニー・ラヴ(Courtney Love)とD.J. ミルキーが原作、マンガによるストーリー展開を鯨堂みさ帆が担当。マンガの発行部数が、3000万部以上、映画化、アニメ化で話題沸騰中、『NANA』の人気漫画家矢沢あいがキャラクターデザインを提供しています。

 全世界では20カ国以上に翻訳出版され、中でも北米マンガチャートでNo.1、ドイツなど欧州各国でも次々とトップセラーになっています。また、2008年には、日米合作の実写とアニメーションが融合した全く新しい作品として映画化が決定しています。

<ストーリー>
 壮大なスケールでおくる、アルティメット・ファンタジー&ロマンスの物語は新宿の裏通りに倒れていた、ひとりの少女から始まる。彼女の名前は、「愛」。
 「愛」は、地球ではない「アイランド」という国のプリンセス。自分の名前以外ほとんどの記憶を失った「愛」は、街をさまよううちに図書館で働く「ケント」と運命的な出会いをする。彼の部屋に同居しながら、「愛」は何か重要なものを探すために昼間は図書館に通いつめ、夜はクラブ・キューピッドで歌声を披露する。その奇蹟の歌声は多くの人々を魅了していったが・・・!?

<~『プリンセス・アイ物語』誕生秘話~>
 実は、コートニー・ラヴは大のマンガファン。彼女は常々、自分の人生をモチーフにしたマンガを作ることができれば素敵だと考えていたのです。そこで彼女は、アメリカで日本マンガを出版していた出版社、「TOKYOPOP®」へ一本の電話を入れました。依頼を受けた作家、D.J.ミルキーは、コートニーに会いにフランスへひとっ飛び。彼女の半生を振り返りながら、共にストーリーを練っていったのです。 さらに出会いは続きます。TOKYOPOPから発売された『Paradise Kiss』や、フランスで出版された『NANA』を愛読していたコートニーは、ぜひマンガを矢沢あいに描いてもらいたいと考えたのです。そしてある日の深夜――。新宿のとあるホテルで、来日したコートニーと矢沢あいが、念願の対面を果たします! はずむ会話、うちとける二人。こうしてキャラクターデザインを矢沢あいが担当することが決まったのでした。

<クリエイター略歴>
◆コートニー・ラヴ (Courtney Love)
 「日本の人やカルチャーが大好き。“アイ”という主人公はある種、別の私自身をファンタジーというセットの中で表現しているの」

 アメリカ、サンフランシスコ出身。ニュージーランド、日本、イギリス、アメリカなどを放浪したのち、ロック・バンド「ホール(HOLE)」のボーカリストとして1991年にデビューを果たし、ロックのディーヴァとして不動の人気を博す(2002年解散)。また、今もなお絶大な支持を得ている伝説のロック・バンド「ニルヴァーナ」の中心人物、カート・コバーンの恋人としても有名で、1992年に結婚し、娘を一人もうけるが1994年に死別。さらに1986年に「シド・アンド・ナンシー」の端役として映画デビューを果たし、映画女優としても注目される。(1996年出演の映画「ラリーフリント」ではゴールデン・グローブ賞にノミネート。)年末公開のサスペンス映画「コール」にも出演。2004年2月には、初のソロ・アルバム『アメリカズ・スウィートハート(America‘s Sweetheart/TOSHIBA EMI)』を発売。
◆D.J.ミルキー (D.J.Millky)
 クリエイター。アメリカ、ロサンジェルス出身。執筆活動をはじめとして作詞作曲、映像制作など趣味と実益を兼ねて幅広く活躍している。TOKYOPOP®から出版されている「Karma Club」「Stray Sheep」等の編集・制作、米国で紹介されているアニメ作品「GTO」「Initial D」「Rave Master」における作曲にも携わった。深夜のラーメン、オートミールの朝食を好む。
◆矢沢あい
 漫画家。兵庫県出身。魚座B型。大阪モード学園を中退。1985年に第17回りぼん新人漫画賞を受賞し、りぼんオリジナル早春の号「あの夏」でデビュー。趣味は長電話。特技は洋裁。好きな食べ物はチョコレート。「天使なんかじゃない」で大ブレイク。その後、次々とヒット作を発表し、コミックの売上トップ10の常連となっている。「PARADISE KISS」、最新連載「NANA」が空前のヒットを博している。
◆鯨堂みさ帆
 漫画家。神奈川県川崎市出身。獅子座B型。10歳の頃から漫画を描き始め、1997年に雑誌South(のちにWINGSが吸収)で漫画家デビュー。絵の美しさ、スクリーントーンの使用方法には定評がある。好きな食べ物は納豆、蟹、味噌ラーメン。現在ははまっているのは「花柄のパターン」と「ピンク色」。


『mangaでe(え)・i(い)・go(ご)!(マンガでえいご)~プリンセス・アイ物語編~』

<内容>
 『プリンセス・アイ物語』の本編にでてくるコマの場面に応じた日本語の吹き出しを読んで、英語でのフレーズを考えます。次のコマに進むと英語のコマが出て、答えがわかります。さらに次のコマに進むと解説が出てきます。個性の豊かなキャラクターが、その場面に応じ、アメリカ人が日常使用している英語に翻訳してくれので、ネイティブの生きた英語が楽しく、ゲーム感覚で学習することが出来ます。
 本コンテンツはlesson1~お遊び編~(4問)、lesson2~ラヴ編~(4問)、lesson3~ガールズトーク編~(4問)、lesson4~ソーシャル編~(5問)の合計4つのlesson、17問で構成されています。
噴出しの中の日本語は「mangaでe(え)・i(い)・go(ご)!(マンガでえいご)~プリンセス・アイ物語編~)」向けに挿入されています。本編に出てくる日本語の吹き出しと内容が変更されています。
本コンテンツは音声は挿入されておりません。

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